KIKU-NACシステム
被験者は接眼レンズを覗き込み、眼の前の映像を見ているだけで両眼の視線、瞳孔径を計測することができます。
また、本装置は両眼分離構造で左右別々の映像が提示可能です。
計測したデータは本体に保存され、再生したり、各種数値データを出力することができます。
(瞳孔計測分解能0.02mm・シンプルで測定が簡単)
※国内外への複数特許出願中
情感解析とは
最新の感情計測・解析のシステムの概要 <複数の特許取得済み>
情感計測・解析システムの計測方法として基本的に「のぞき型」と「モバイル型」があります。
精度が高い瞳孔計測データを最新の解析プログラムにより、人の情感反応が判明します。
最新情感解析プログラムでは、視野角または画面比率で視線位置エリアの輝度調整が可能。
デフォルトの視野角は10度。従来より高精細な注目度となっている。
具体的な情感解析の利用法について
<瞳孔反応はそもそもどんな研究に役立つの?>
「従来の生体反応の計測機器と比較して瞳孔反応を計測すると新しい何かが判明する可能性がある」
「推奨計測システム」:
A:KIKU-NACシステム(刺激提示が両眼分離構造、瞳孔計測が高分解能、のぞき型)
B:EMR-10(移動型計測システム、瞳孔計測が高分解能)
事例:(認知症検査と瞳孔反応・クレペリン検査と瞳孔反応)
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具体的に何ができるのか?「瞳孔解析により研究の幅が広がる可能性がある」
・視線と同時に計測・・・・注目度(関心度)の数値解析が可能。
(商品や物への興味関心の度合い)、(デザイン文字やイラストなどの比較)、(購入したい商品)、(行きたい旅行先)、(文章や言葉への関心度合い)、(食べたい物の比較)、(本心を探る究極のアンケート回答確信法:各実験の最後に必須)
・記憶(イメージ想起)・・記憶がよみがえると瞳孔は拡大する
(学習効果の数値化、認知症検査自体の数値化、精神疾患の記憶にかかわる分野の数値化、快不快の数値化、好感・嫌悪感の数値化など、長期・短期の記憶にある何かを呼び起こす際の強弱が数値化される)(イメージ想起では児童性犯罪防止、いじめなどの検査利用など)
・聴覚・・音により瞳孔は変化する
(周波数と聴覚テスト、様々な感情言語・感情音に対する反応、音楽や効果音により誘発される反応、ホワイトノイズと集中、音による臨場感、興奮と冷静など)
・嗅覚・・においやかおりに対しても瞳孔は反応する
(体調と嗅覚、馴化と臭い、ストレスと嗅覚など)
・味覚・・味に対しても瞳孔は反応する
(体調と味覚、味わいの時間経過と瞳孔反応、ストレスと味覚など)
・触覚・・身体の表層及び内部の感覚として何らかの瞳孔反応がある
(温度・湿度・気圧など外環境の変化、肌さわりに対する快不快、痛覚以外の触覚実験は高分解能で可能か・・)
・集中・・交感神経が優位に働き瞳孔拡大
(集中と持続と疲労、スポーツやゲームと集中、勉学の集中、作業時の集中など)
・疲労・・自律神経(交感神経と副交感神経)が乱れる
(労働や勉学量と疲労度合い、精神的疲労と肉体的疲労など)
・眠気・・自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れる
(眠気と瞳孔の時間変化など)
・覚醒とリラックス・・交感神経と副交感神経の反応が瞳孔に表出
(覚醒時とリラックス時の瞳孔変化と時間、その際の他の五感との関係など、薬物やアルコールとの関係など)
・嘘と真実・・嘘をつくと瞳孔は拡大する
(嘘をついた時の瞳孔反応、本当のことを言っているときの瞳孔反応)
・自律神経の状態が瞳孔反応で判明する
(独自の明るさ刺激に対する瞳孔反応と自律神経の状態)
・ストレス耐性を瞳孔反応で試す
・表情変化に対する感情推察を視線と瞳孔反応で試す
・広告(表現)と購買意欲の関係を試す
・その他多数の研究テーマがある
※従来の研究手法に瞳孔反応解析を加えることで、これまで見えなかったものがみえる可能性がある。
基本6感情と感性指標
感性指標を赤いラインによりPositive感情とNegative感情に区分け。
喜びと悲しみ、驚きと平静、恐れと安心、怒りと落ち着き、嫌悪と好意、の10種類の感情分子に分けてみた。
リラックス時の縮瞳現象、注目時の散大現象なども入れてみた。(明暗反応除去による)
赤枠のHP,AG,FR,DI,SD,SPが基本6感情である。